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パルワールド

国産オープンワールド+可愛いキャラ()

PCでプレイかなりやり込んだ!
7

レビュー内容

パルワールドは、その奇抜なビジュアルと多岐にわたるゲームプレイ要素で、一見するとただの奇妙なゲームに見えがちです。しかし、開発者のポケットペアは、これまでにもクラフトピアやオーバーダンジョンなど、一風変わったゲームを多数手がけてきたことで知られています。そのため、一部ではこの会社の新作と聞くだけで、また一つ奇想天外なゲームが登場したのだろうと思われるかもしれません。しかし、パルワールドに関しては、そのような予想を見事に裏切る出来栄えとなっています。リリース時点での完成度は、Steamの早期アクセスゲームとしては非常に高く、多くのプレイヤーがトレイラーで感じた期待を初日から体験できることでしょう。ゲームは拠点建築、パル(モンスター)の捕獲や闘鶏、強制労働させることでの自動化、探索、レベルアップ、ダンジョン探索、ボス戦など、様々な要素が詰め込まれていますが、それぞれがしっかりと作り込まれており、楽しく遊べる内容となっています。特に注目すべきは、パルとの交流やRTS的なクラフトシステムです。プレイヤーが作業しているときに甲斐甲斐しく手伝いに来たり、時にはストレスでサボったりするパルたちの行動は、まるで現実の動物たちと過ごしているかのような感覚を与えてくれます。また、パルに騎乗したり、特定のパルを使役して戦う楽しさは、このゲーム独自の魅力です。パルのデザインには、どこかで見たことのあるようなキャラクターもいれば、独自の魅力を放つものまで様々。その愛らしさや、戦闘中の動きなど、プレイヤーを引き付ける要素が満載です。ゲームの「ARK」要素にも触れておきたいところですが、私の知識は限られています。ただし、ファストトラベルの容易さや、育成要素の簡易さが初心者にも優しい設計になっていることは、このゲームが幅広い層に受け入れられる理由の一つでしょう。総合すると、パルワールドは見た目の奇抜さだけでなく、深く、真剣に作り込まれたゲームです。その楽しさは、プレイヤーがどう楽しめるかに心血を注いだ結果と言えるでしょう。インディーズゲームならではの細かな不便さはありますが、その点を補うだけの魅力がこのゲームにはあります。最後に、このゲームが持つ「卑怯なゲーム」という評価についてですが、それはこのゲームが従来のゲーム業界の枠を超えた新しい楽しみ方を提案しているからに他なりません。パルワールドのようなゲームが、これからのゲーム業界にどのような影響を与えていくのか、その展開が非常に楽しみです。
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パルワールド

Early Access時点でおすすめできる、国産のサバイバルクラフトゲーム。パルを捕まえて、拠点で働かせたり、騎乗したり、戦闘させたり。

PCでプレイ一通りプレイした!
8

レビュー内容

Early Access時点でプレイしています。日本産のゲームです。色々な要素を大量に詰め込んでみたという、Craftpia https://game.hoobby.net/games/craft-pier開発会社の新作になります。リリース直後、モンスター(パル)のデザインがポケモンにかなり似ているとのことで炎上が起きていますが、、それはさておきゲーム内容を中心としたレビューです。フレンドと2人でプレイしています。公開サーバーは未プレイです。捕まえたパルは全体の9割ちょっとというところで、終盤に差し掛かっています。一般的なサバイバルシステムパルワールドのサバイバル要素は、一般的なサバイバルゲームと基本的に同じです。 拠点の場所を決める(利便性や景観) 家を建てる(壁・屋根・床を自由に組み合わせていく) 施設を設置(ツルハシや斧を作るベンチ、鉱石を鉄にする炉、鍋は料理) 生活が安定してきたら次の拠点(新しい資源を要する施設が必要になるので、第二拠点を作る流れになる) 空腹度が減ってくると活動に支障がでるので、畑を耕したり。夜は寒いので、家の中に焚き火やベッドをおいて朝まで内職したり。建築好きの人はValheimやConan Exileあたりをイメージするといいかもしれません。世の中にあるサバイバルゲームはある程度似たようなシステムを持っており、それぞれオリジナル要素を加えてきているかと思います。パルワールドというサバイバルゲームの特徴は、パルの存在です。パルワールドのパル一番似ているゲームはARKでしょうか。ARKは恐竜を捕まえらて乗れるサバイバルゲームです。ティラノサウルスとかプテラノドンに乗ってる絵面を目にしたことがある方も少なくないと思います。https://game.hoobby.net/games/ark-survival-evolved拠点の発展が進むと豪華で多機能になるのはもちろん、ARKの恐竜のように野生のパルを捕獲して、拠点で活動させたり、戦闘用に連れ回すことができます。パルによって出来ることが結構違うので、拠点は色々な内政用パルで、どんどん賑やかになっていきます。種を蒔くパル → 水をあげるパル → 収穫するパル → 搬入するパル。木こりパル・採掘パル・料理パル・アイテム制作パル。・・他にもいくつかあった気がします。戦闘に連れ回すパルは最大5体まで。とはいえ同時には出せないので、氷パルや草パルなど色々連れて、敵の属性にあわせてパルを選ぶ感じです。ここらへんはポケモン感があります。「ARKの恐竜がポケモンになった感じ。」というのが一番しっくり来ます。陸上パルや飛行パルなど、騎乗できるものもそれなりに用意されています。「こいつは乗れるやつかな?」「こいつは攻撃力すごそう」と思って捕獲していく楽しさは、すでに十分あるといえます。ちなみに捕獲方法はモンスターボールをぶつける感じです。かなりモンスターボールです。感覚はポケモンアルセウスと全く同じです。弱らせてからだと捕獲率UP。Early Accessとは思えない広さのオープンワールドワールド全体の作りは、ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド + ARK ÷ 2といった作り込みです。 基本的にはARKのような「ほとんど人の手が入ってないであろう島っぽさ」という感じが強めです。 島々には、秋っぽい山、砂漠地帯、雪山、火山などがあり、こういうバイオームの演出に関してはゼルダっぽさがあります。 マリオカート64やAPEX LEGENDSみたいに、ポリゴンの割れ目に落ちて出てこれない・・などのバグはありますが、コピペされたような地形が一切なくて高評価です。歩いてるだけでも面白かったELDEN RINGやブレスオブザワイルドほどではありませんが、このゲームがすでに高い評価をうけている影の立役者は、ワールドが丁寧に作り込まれていることだと思います。ワールドをデザインした人を全力で称えたい。ただ、ARKもそうでしたが、空を飛べるようになると空を飛んでばかりになるので、そこらへんはちょっとさみしいですね。・上昇に大幅な制限をつける(普通に走るのが得意なパルを連れてくことになる)・水上でスタミナが回復しないようにする(水上移動パルを連れてくことになる)・落下ダメージを発生させるようにする(滑空用パルを連れてくことになる)などの調整が必要かなーと思います。思ったより本格派の3DアクションRPG初見プレイでも難易度設定をハードにしてあそぶタイプなのでノーマルは未体験なのですが、PvEの戦闘についてはそこそこ高難度な感触です。即死級の攻撃ばかりなので、たまに回避をミスって死亡・・という感じです。攻撃のモーションをみて横にローリングすれば基本的には躱せるようになっています。なんとなくHorizon Zero Dawn以上~初見プレイ時のDARK SOULS以下くらいの難易度感です。戦闘用パルを出して一緒に戦うことが前提のバランスになっているように感じます。ただ、ゲームが進行していくにつれて、自分自身が戦う必要がなくなってきて遠目に眺めるだけ(モンスターボールを投げる機会を伺うだけ)になります。これについては、ちょっと寂しい感じもしています。 たまにターゲットされるので回避する。 戦わせてるパルが負けそうになったら入れ替える。 敵が瀕死になったらモンスターボールをぶつける。 パルに乗って戦うとパルのスキルを自分で使えるので面白いのですが、、たまに騎乗中のプレイヤーに即死級の攻撃がヒットします。死亡すると戻ってくるのが面倒・・なので死亡は避けたい。降りてパル単体に戦わせたほうが無難ということに。まぁ、まだEarly Accessということで、これからテコ入れがあるかもしれません。パルの種類は137種類というと多いようにも感じます。実際は色変え(赤い火属性のパルを、青い水属性にしたパル)も結構いて、実質111種類です。とはいえ、・レア湧きパル(通常よりでかい/特殊スキル付き)・ボス化パル(通常よりでかい)・特殊個体パル(見た目が少し違う)などがおり、且つ個体差(パッシブスキル。攻撃が強い、移動が早い、生産が得意とか。)もあります。敵が強すぎるので / 捕獲確率が低すぎるので面倒だからスルーしよ・・ということがあまりなく、「あ、こないだ捕まえたやつの水属性版だ。つかまえとこ!」という感じの気軽さです。これといって明確な目的を与えられるゲームではないので、このパル図鑑を埋めることを便宜上のゴールにしている人も多いかと思います。メインとなるコンテンツはまだ少なめゲーム開始直後から、 強力なパルを捕まえるために拠点を運営/発展させつつ、 各所にあるファストトラベルを解放しながら世界の全体図を把握しにいきながら、 新しいパルを探して、捕まえて、パルの図鑑を埋めつつ、 つよいボス(パルを使役しているNPC)がいるので、それを打開する。 という流れになります。「それだけ?」という感じもしますが、パルとワールドが既に充実しているので、十分ゲームになっています。ただし上述の内容を概ね網羅してくると「終盤に差し掛かってるなあ。エンドコンテンツないのかな? ないかあ。あとは、お気に入りのパルを完全体にして・・ したらやることなくなるな。まもなく引退か・・」という感じです。まぁ、サバイバルゲームはどれもそんな感じなので特に不満というわけでもないのですが、なんかあると嬉しいですね。これから始める人へのアドバイス拠点は最大3つ建てられるので、少なくとも2つ目以降は鉄鉱山の近くに設置したほうがいいです。私が今やりなおすなら、3拠点とも鉄鉱山地帯に設置します。というのも、中盤以降はひたすら鉄を要求されるようになります。まだアーリーアクセスなので、これから調整が入る可能性はあります。(初めて建てる拠点は景色がいいところだったり、超初期から必要に応じて拡張していく実家になるので、愛着たっぷり。あまり手放したくない・・。)木・石・食料などはパルで自動生産できるのですが、鉄・石炭などの鉱山資源は掘りにいくしかありません。パルを捕まえにいく時間よりも、パルを捕まえるためのモンスターボールを作るために、鉄を掘る時間のほうが長くなります。このときの倦怠感はちょっとしんどいです。鉄の湧いてるところに拠点を設置することで、拠点で労働させているパルも掘ってくれるようになります。プレイヤーが掘るよりも遅いですが、少し作業感を結構緩和できます。総評としては、Early Accessでこのクオリティは素晴らしい。すでにかなり面白い。人気もあるのでアップデートにも期待できる。コンテンツの充実化が待たれる。といったところです。
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