レビュー内容
Overwatch1は未プレイです。BlizzardはWarCraftシリーズやStarCraftシリーズ、Diabloシリーズなどをプレイしているため結構好きなのですが、1の発表時には「あのBlizzardがFPSを・・!? 大丈夫かな・・!?」と思って見送ってました。APEX LEGENDSが飽きたあたりに本作に手を出してみました。FPS・MOBA・アクションRPGなどで稀によくある「ペイロード」というモードです。スプラでいうガチヤグラやガチエリアみたいな、キルの取り合いだけではない要素が対戦に盛り込まれています。ただ、攻撃側と防衛側に完全に分かれています。マップの作りも対称ではありません。
攻撃側はオブジェクトにくっついてると前に進む
そのオブジェクトを指定エリアまで運ぶ(何箇所かウェイポイントを突破する)
防衛側はそれを阻止する
という感じです。2ラウンド目で攻守交代です。1ラウンド目よりも早い時間で攻撃に成功させるか、防衛しきるかで決着します。(お互い時間切れ=引き分けの場合は、サドンデスモードで決着をつけます。)「こんな人にはおすすめしない」に書いたとおりなのですが、TeamFortress2をいっぱい遊んだ人にはあまり評判がよくないように思います。ゲームモードやクラス制などはかなりインスパイアされていると思います。敵に化ける、タレットを設置する、ロケランやグレランなどあります。ただ、カジュアルではない・メタ的なムーブが求められるというのが印象として強く残っています。TF2経験者向けに説明すると、ヘビー+パイロ+スカウト+メディック+メディックという編成で固定された5人対戦です。言い換えると、16人 vs 16人の楽しさをなくして、ガチFPS感が醸し出されているTF2です。
ヘビー(タンク役)に色々種類がいるのはOverwatchのいいところです。ぴょんぴょん跳ね回るゴリラ、ボールになってごろごろ転がるハムスターなど。
DPS役はOverwatchオリジナルのものもあるといえばあります。壁を設置したり、刀を振り回すやつがいます。特に、各キャラが持つ必殺技は、TF2にはないプレイ感があります。
ランクマッチでは、ゲーム中のキャラ種別は変更できません。例えばサポート役でマッチを始めると、サポートキャラにしか変更できません。タンクやアタッカーもそうです。
サポートは地味で、FPSとしては正直あまりおもしろくありません。傷ついた仲間を見つけて回復しにいく、前線のタンクに張り付いて延々と回復する、という感じです。
負けたチームは「tank diff」つまり「タンクのプレイヤーの差で負けた」みたいな煽りをよく見かけます。
そんなこんなで、タンクとサポートはあまり人気がないようです。競技性を求めた結果のバランス仕様だと思うのですが、あまり肌に合わずランクを40ゲームくらい回したところで辞めてしまいました。対戦型FPSなんだから多少なりとも競技性は必須だ、という方には向いているかもしれません。