レビュー内容
個人的にTOP5に入る素晴らしいゲームです。ある程度のアップデートが入ったあと、また戻ってきて定期的に再プレイしています。ドワーフというファンタジー的な存在が、SFチックな重機/重火器を使って、宇宙船にのって。でもやっぱりドワーフだから鉱石を掘ります。DEEP ROCK GALACTICってどんなゲーム?基本的には4人(野良パーティで遊ぶ人がほとんど)で遊ぶCo-opゲームです。ロビー(宇宙船)でパブリック設定にしていると、色々な人が入ってきます。Rock and Stone!
ガンナー
ドリラー
スカウト
エンジニア
からクラスを選び(重複可能)、星に飛び立ちます。言い渡されたミッション内容を達成したら、スタート地点まで戻って、宇宙船に帰還すると1ゲームのセッションが終わります。15分~30分くらいです。クラスはそれぞれサポート機能をもっています。
ガンナーはみんなで使えるジップラインを設置したり、
ドリラーは機械式ドリルでインフラ整備できたり、
スカウトはグラップルで高所の鉱石を取りに行けたり、
エンジニアはプラットフォームガン(土台)を好きな場所に作れます。
(ツルハシと武器はみんな持ってます。)例えば、・壁とか天井(めちゃ高い)に付いてる資源にエンジニアがプラットフォーム(足場)を作って、スカウトがグラップルでそれを取りに行く。↓・断崖絶壁の上に上がるために、ドリラーがトンネル/脇道を作っちゃう。↓・谷を越えるならガンナーのジップライン設置でもOK↓みたいなことをしながら、資源を回収しながら、目標を達成して、無事に帰ってくることを目指すゲームです。協力してモンスターをしばくゲームは結構あると思うのですが、こういう感じで自分のできる仕事をしあって助け合うCo-opは、結構珍しい気がします。プロシージャル生成システムと破壊(採掘)活動このゲームの根幹となっているのは、まるでデザインされたかのようなプロシージャル生成MAPと、そこに好きなように穴を開けたりほじったり出来る要素です。※プロシージャル生成とは「どこに何があるか分からない。なぜなら毎回ステージが生成されるから」というあの仕様です。自然と出来たはずの隙間からチョロチョロ湧いてきたり、落とし穴のような洞窟の裂け目があったり。ミッションがスタートすると、超大型ドリル宇宙船で星の内部に侵入します。ミッションの内容は、あれを掘ってこいだの、あれを破壊してこいだの事前に言わたされれてるので、レーダーを使いながら目的のオブジェクトまで向かいます。ミッションの例・クリーチャーの卵を集める(いくつか集めると大量のモンスターが湧く。)・石油みたいなものを吸い上げる(宇宙船からポンプまでレールを建設、大量のモンスターから守り抜く)・ボスっぽいのを倒す(現状3種類 高難易度だとワンパンで倒れます。)・最奥地まで大型ドリルの重機をペイロードして、そのドリルが目標物を掘り終わるまで守り抜く(タワーディフェンスみたいなモード)他にもいくつかあります。いろんなバイオームそこら中氷だらけで床ツルツルの星もあれば、砂で出来た星、火山や地割れのある星、巨大植物の根っこから殺人植物の生えてる星など、色々あります。フレンドリーファイアあり最近ではあまりみなくなった、Co-op可能ゲームの仲間への攻撃があたる仕様。これが絶妙にゲームバランスを調整してくれています。高威力・広範囲な武器などはミッションの成功を楽にしてくれますが、仲間に当たると被害があります。パッシブスキルにFFダメージを軽減するものもあったりします。落下ダメージありスペランカーほどではないですが、それでもやや高所から飛び降りると普通に痛いです。「あれ、これ現実だと死ぬかな?」くらいの高さだとドワーフも死にます。でも大丈夫。きっと誰かが起こしに来てくれる。仕様もプレイヤーもなんかお茶目冷気で凍った仲間はツルハシでカンカンしてあげると解除できたり(自分が凍ると、目の前にいる仲間がツルハシでカンカンしてくれる)、・なんか全員ドリラー(穴を掘るしかできないパーティ)になったり(「うわっ、この3人組みんなドリラーだ。よし、じゃあ俺もドリラー。」ってなる)、・すごい遠くで仲間が倒れてもなんか必ず誰かが助けにきてくれたり(助け合いが楽しいので、僕もそういう人いたら助けに行く。助けた人は、今度他の人を助けにいくようになると思って。)、・ホストが新規ユーザー(アカウントレベルでわかる)のミッション達成にやたら協力的だったり、なんかそういう、あったけぇゲームです。ちなみにVキーを押すと「Rock and Stone!」と言います。健全なドワーフは会話(CHAT)をほとんどせず、Rock and Stone! しか言いません。(マジです)※ロケンロール!じゃなくてロケンストーン!途中から参加してきた人のRock and Stone!(こんにちは!よろしく!の意)蘇生してもらった時のRock and Stone!(ありがとう!の意)トンネルが開通した時のRock and Stone!(よし行こうぜ!の意)立ち止まってる人がこっちを見つめてRock and Stone! (こっちだよ!の意)ゴール時のRock and Stone!(いえーい!の意)機械開始ボタンの前でRock and Stone!(動かしていい?の意)Rock and Stone! と言われた時のRock and Stone! (OK!の意)ここまで読んでくれた人には、なんとなくこのゲームがどういうゲームか伝わってれば幸いです。あと、最後に一言だけ伝えたい。Rock and Stone!